1963-02-25 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第8号
○田中国務大臣 御承知の通り、郵便貯金法によりまして法定でもって利息等全部やっております。これを改正したいという場合には、郵政、大蔵両省がまず下打ち合わせをいたしまして、話がまとまれば、法律上は内閣の提出として国会の審議をわずらわすわけでございます。
○田中国務大臣 御承知の通り、郵便貯金法によりまして法定でもって利息等全部やっております。これを改正したいという場合には、郵政、大蔵両省がまず下打ち合わせをいたしまして、話がまとまれば、法律上は内閣の提出として国会の審議をわずらわすわけでございます。
鉄道郵便局は御承知の通り郵便車の中で区分をいたしましたり、大都会から各地へ郵便を運ぶときに運搬をするだけの郵便局でございまして、いわゆる公衆とは直接関係がない静止的な仕事で、これが十四局ございます。
これは簡易生命保険についても、先ほど受田委員の言ったようなこともございますけれども、特に郵便年金の問題について、戦時中には、御承知の通り、郵便年金の積立金というものはほとんど戦費に使われたというふうな事情もあるわけでありますが、今日、戦前の郵便年金の受納者が月十円なり二十円なりの郵便年金を受け取っておりまして、当時昭和十年ごろに二千円なり三千円ほうり込んで——そうして当時の二千円なり三千円ということになりますと
昨年中におきましても、七月ごろに欠務の補充率を相当高めまして、先日もお答え申し上げました通り、郵便事業と電気通信事業については、補充率を一〇〇%に引き上げたわけでございます。なお、並行しまして、非常勤職員の単価につきましても、そのころかなりの大幅な引き上げを行なったりいたしました。
そういった時代の趨勢もありますけれども、今までのお話を大臣はお聞きになって大体御承知をいただいた通り、郵便物の引き受けの数のカーブも変わらぬ、それからいわゆる歳入予算における業務収入の割合、その中における郵便収入の占める割合等も大きな変動はない、こういう格好になりまするならば、昨年六月一日からやったところの料金改定というのは、どうも抜本的な改善策、あるいは業務をほんとうにいろいろな面でもって拡張し、
○説明員(坂田英俊君) 御承知の通り、郵便局は公共事業でございまして、やはり郵便局を閉鎖するということになりますと、相当付近の人に迷惑をおかけしますから……。
○政府委員(佐方信博君) お話の通り、郵便局舎の建設は、筋といたしましては、できるだけ自己資金でやりたいというふうに考えられるわけでございます。戦後郵便局舎の建設のために借入金の道が開かれて参りまして、ごく最近におきましては二十億から三十億程度の借入金をしております。
○政府委員(佐方信博君) 郵政事業の歳出といたしましては、損益関係と建設関係と二つございますが、損益関係につきましては、御承知の通り、郵便局に、郵便でありますとか、貯金でありますとか、保険とございますが、そういう保険の方の金は、みな保険特別会計が払うことになる。
今回の郵便料金の改定の理由は、この提案理由の説明にもあります通り、郵便料金は去る昭和二十六年の十一月に改定をいたしまして以来、約十三年間に及んで据え置かれて参りました。一部小包の料金の値上げが二十八年六月にございましたけれども、大筋としては十年間は実は改定がなかったのであります。
私が郵便局を幾つか見まして、郵便局の現在の事業の形態やあるいは遅配の問題のほんとうの原因はやはりここにあると思ったのは、第五種のいろいろさまざまな形状のものが、皆さんごらんの通り郵便局のあらゆる廊下にまで積み上げてある。ああいう形状で、ああいう分量でいろいろさまざまなものが、しかも大量にくるわけでしょう。これが郵便遅配の大きな原因になっておることはこの前も質問いたしましたし、世間も周知です。
○小金国務大臣 たまたま国有鉄道の料金と時を同じくしてこういう提案をいたしましたのは、私も大へん遺憾に存じますけれども、先ほど来申し上げておりまする通り、郵便事業の健全な発達をはかるためにこの調整案を提案いたしました。
御承知の通り、郵便貯金特別会計は、郵便貯金事業の健全な経営をはかるとともに、その経理を明確にするため、昭和二十六年度に設置されたものでありますが、この会計は、発足以来、巨額の赤字を生ずることとなりましたので、臨時措置として、当分の間、この会計の歳入が不足するときは、その不足を補てんするため、一般会計から繰入金をすることができることとし、また、二十九年度からは、別途、資金運用部からも同様の繰入金をすることができることとされたのであります
そうしますと、独立採算をやるというわけですから、あとでもって逐次お伺いいたしまするけれども、郵政省には御存じの通り郵便事業だけでなくて、郵便貯金、簡易生命保険、郵便年金等の付帯的な事業もやっておるわけです。この方のいわゆる事業の運営上から見た会計のあり方というものは、やはり同じような考え方でいっていいのかどうか、大臣にお伺いいたします。
なお郵便貯金の金利の引き下げの問題でございますが、これは日本の金利の国際的さや寄せ、そういうような大きな立場から金利の引き下げを全般的に実現したいという池田政府の考え方に従いまして、他の一般預金の金利とともに、大体郵便貯金の金利も下げておるようでありますが、これも今上林山さんが仰せの通り、郵便貯金というのは特別な意味があるので、できるだけ高くおむくいをしたいと考えておりますけれども、これもある程度大勢
○荒卷政府委員 お尋ねの通り、郵便局舎を建てますときは、ここ数年間におきましての業務の発展状況というものを予想を立てまして局舎を建てるわけでございます。従いまして、年賀の郵便の取り扱い等につきましても、ふだんは会議室として使ったり、あるいはそのほかのいろいろの打ち合わせ等に使いまする部屋も予定されているわけであります。
りでございますけれども、しかしこれは、今すぐに、きわあて可及的にすみやかにこの際上げようとしても、それは国会の御審議、世論、それからまた他の物価への関係、各方面のことを考慮いたしましてこれは決すべき問題でございます錢ので、時間的にも、今これを実現する、国会へ提案するという段階になっていないという意味において、郵便料金は上げないのだというふうな発言もあり、新聞記事になったことと存じますが、しかし御指摘の通り、郵便
ところが、これは財務当局の財政投融資に関する専門的な書物を見ますというと、資金運用部資金の状況について、たとえば三十四年三月の例をあげますと、御承知の通り、郵便貯金及び郵便振替貯金の預託金、これは一番多く八千三百三十八億、それから簡易生命保険及び郵便年金の預託金、これは一千四百三十三億、それからこれは保険局長先般来たびたび議論した厚生年金保険の預託金二千九百六十六億、こう並んで、実はいろいろな予算のあれを
私が郵政大臣として直接の監督の任に当たっておりますのは、御質問の後段にありました手紙の場合、郵便事務の場合であるわけでございますが、これにつきましては、御指摘の通り、郵便法第七十九条によりまして、郵便に従事いたします者がことさらに郵便物を取り扱わなかったり、また、ことさらに遅延いたしましたときには、一年以下の懲役、あるいは二万円以下の罰金が課せられることになっておりまして、郵政当局といたしましては、
○池田国務大臣 資金部資金も、御承知の通り郵便貯金その他で原資が相当高うございますから、私はなかなか厄介な問題ではないかと思います。これを下げようとすれば、いわゆる無利子の政府出資を相当ふやすかどうかするのが一番早道です。
○植竹国務大臣 全くただいまの御意見の通り、郵便局の置局要望が各地にございまするし、山間僻地等におきまして、今のような特定郵便局だけでは財政上も困難を来たしますし、大へんな問題であると思います。この際、定員法の問題から考えまして、なかなか容易ではない。
しばらく逓信委員会でこの問題を扱ってきましたが、簡易保険の十ヵ年計画を作れと私は言った、これも何ら返事をしない、貯金においてもその通り、郵便においてもその通り、何かやろうとするが、ところが問題になるのは、定員法というとてつもない、吉田内閣当時、大なたをふるって生首をぶった切ったあとに、とてつもない法律を作った、それがいわゆる郵政省を毒している、あるいはその他の現業機関を毒している、こういうときに、事業
ただいま御指摘のございました通り、郵便貯金につきましては、資金運用都から六分の預証利子を原則として受けておるのでございますが、それでは、民間でも御同様でございますが、いかに国営といえども運営できませんので、毎年数十億の不足補てん金をもらっているわけであります。それを本年度あたり、率にいたしますと六分八厘、六分九順近い預託利子をもらっておるということになると思います。
次に郵便の問題でございますが、御指摘の通り、郵便物数が三三%も上っておりますのに、要員の方は四%しか増員ができておらない。 〔橋本(登)委員長代理退席、秋田委員長代理着席〕 まあ三千八百人この間定員を増加していただいたわけでありますが、数字が違っていたら事務当局から訂正いたすことにいたしますけれども、そういったように、物の方が非常にふえているのに要員の方が非常に少い。
(拍手) なお、全逓の運動、争議に対しまして、いろいろな刑罰、刑法その他事業法等を適用すること、郵便法等を適用することは適当でないじゃないかというお話であり、郵便法の制定のときのお話がありましたが、これは御承知の通り、郵便法が制定された当時と、その後におきまして、全逓の職員が、立場、地位が変っております。